一般歯科

おもにむし歯治療が中心

主にむし歯治療が中心
当院ではむし歯治療と根管治療、親知らずの抜歯などを中心に行い、小学生から高齢者まで、幅広い層の患者さんにお越しいただいております。

生え始めの歯ほど、むし歯になりやすい

大人の歯がむし歯になるきっかけは、生え始めの歯質が弱くなっていることが多いと言われています。生えたばかりの永久歯の場合ですと、少しの油断でむし歯を作ってしまうケースが多いです。

むし歯の進行について

むし歯の進行について
不十分なブラッシングを繰り返して奥歯にたまった食べかすを放置していると、徐々に歯が侵されていきます。とくに歯と歯の間は外からよく見えないので、痛くなってから初めて気づくという人もなかにはいます。こうなるとすでにかなり大きなむし歯になってしまっている、というケースが大半以上なのです。

むし歯治療における痛みとは

むし歯治療で痛みが出た場合に考えられること

かかりつけの歯科医であれば、むし歯の処置の選択肢はたくさんあります。「痛みの出ない治療をお願いします」という患者さんもいるのですが、まったく出ないということはありません。同じむし歯の穴でも歯が生えて何年もたたないお子さんと高齢者とでは、治療のゴールが異なります。痛みに対しては「このくらいの痛みが出ると思います」とあらかじめ患者さんにお伝えしておいて、納得していただいたうえで治療を進めていくようにしています。

万が一、大きな痛みが出てきたら

むし歯を治療した後、万が一、我慢できないような痛みが発生したとき、あるいは発生するだろうと予測される際には、痛み止めを処方することもあります。「これは歯がよくなる段階を経ていますから、あまり不安にならないでくださいね」などとお伝えして、安心していただけるようなお声がけもしています。

むし歯がしみる原因とは

治療をしたにもかかわらず、歯がしみてしまうという人もなかには見受けられます。これは、むき出しの傷口を完全に保護できていないからです。詰め物をすると、一見歯の治療を終えたように思われますが、傷口がむき出しのままということがあります。当院ではこうした事態に陥らないよう、むし歯治療後に歯がしみるといったリスクはなくすように心がけています。

当院のむし歯治療について

当院のむし歯治療について
当院のむし歯治療では、むし歯菌の巣になってしまった歯の組織を除去するために歯を削って詰め物をする場合が多いです。とくに象牙質まで進んだむし歯ですと、簡単にはむし歯菌を取り除くことができないので、一定の治療期間が必要となってきます。1つの目安としては3ヵ月、長い人だと半年くらいはかかるとみておいたほうがよいでしょう。

「むし歯を削らない治療」とはどんな治療方法なのか

最近は「炭素ガスレーザー」という装置を使って、削らない治療を施す歯科医院もありますが、当院ではそういった治療は行っておりません。また、かかりつけ医の歯科医院に通っていれば、万が一むし歯になっても、突然進行してしまうことはないでしょうから、「歯を削らないで治療する」ことは、決して困難なことではないのです。

むし歯治療における「詰め物」について

少し大きなむし歯や、むし歯はそれほど大きくなくても、噛み合わせの部分など、固い材料で修理しなければならないときなどは、詰め物をします。保険の適用内ですと、銀色の詰め物(金と銀を含んだパラジウム合金)を施します。その他にも、プラスチック製の詰め物(コンポレットレジン)を入れる場合もあります。

むし歯治療におけるレーザー治療とは

当院では電動麻酔やレーザーを用いて、できる限り痛みの少ない治療を行っております。患者さんに対しては、「なぜこのレーザーを使って治療を行うのか」といった説明を事前に行ってから治療にあたります。

根管治療について

根管治療について
むし歯の状況、程度に応じて、どういった根管治療を進めていくべきか院長が判断いたします。

根管治療の特徴について

根管の炎症がひどくなければ(ズキズキした痛みがない場合)、感染した組織を削り取って根管を保護し、痛みがなくなったら穴を埋めることになります。根管までひどい痛みが生じてしまった場合でも、なんとか根管残す処置を施すようにしています。

根管治療で生じる痛みはどう考えればいいのか

ズキズキ痛んでいた根管を治療して除去した後は、痛みはだいぶ治まってきます。少なくとも治療前のような痛みは発生しづらくなると考えていただいてもよいでしょう。ただし治療中は歯を削ることもありますので、これにより生じる痛みについては、患者さんにきちんと説明します。必要があれば麻酔を用いることもあります。

根管治療のおもな方法

永久歯の生え揃った患者さんの場合ですと、バーチカル、ラテラルという、規格化されたドリル類を用いて治療を行います。いずれも根管治療、根管形成を行う際に必要な装置で、ドリルで削った後に根管内を特殊なセメントで固めていきます。

親知らずについて

親知らずについて
親知らずを抜くと、ひどい痛みが出てきてしまうもの。当院ではそうした痛みを緩和させるために、電動麻酔を使って抜歯を行います。

親知らずを抜歯する

親知らずの生え方については、患者さんによってさまざまです。比較的抜きやすい箇所に位置している場合もあれば、歯肉に埋まっていて、容易に抜けないという患者さんもいます。後者の場合は、当院で行わず、他の歯科医院をご紹介するというケースもあります。

歯が痛くなる前に、日頃のメンテナンスが大切です

むし歯の治療に対して「痛い」というイメージをお持ちの人は多いかと思います。しかし、最近は当院のレーザー光線を照射した治療のように、「痛みや腫れが少ない」治療を行えるようになりました。またブラッシング指導も行い、日々の生活のなかで、「自分で自分の歯を守る大切さ」も伝えるようにしています。これまで歯科医院を敬遠していた人は、ぜひお気軽にお越しください。

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