「歯医者さんは痛いし、怖いから嫌だ」というお子さんは、昔も今も多いのではないのでしょうか。実際、診察台に座ってまったく口を開けようとしないお子さん、口を開けたかと思ったら、すぐに泣きだしてしまうお子さんは、決して珍しくはありません。そこで私は治療をする前に、「まずはお口を開けてみようね」と言って、お口を開けてもらうことから始めています。そうして実際にむし歯を治療すると、「治療する前のズキズキがなくなった」「思っていたほど痛くなかった」など、「意外と大丈夫だった」という声を多く聞きました。当院では痛みの少ないレーザーを照射を行ったり、あるいは電動麻酔を使って、できる限り治療の際に生じる痛みを緩和させているのです。